楽しく学ぶ学校BOUSAIデー

１１月２８日（金）「学校BOUSAIデー」を行いました。「訓練」とは別に、防災についての体験学習を毎年行っています。

いつ起きても起きてもおかしくない南海トラフ地震やそれに伴う火災、局地的な大雨などの自然災害から身を守る防災学習をしています。今年三重県の防災班の方にお越しいただき、まず、全学年で防災についての講話を聴きました。

「自分の命は自分で守る」「自分にできることを考える」ことの大切さを教えていただきました。また、児童から「避難所で気持ちがモヤモヤした時は？」という質問に「他の人に自分の気持ちを話しましょう。避難所でも楽しいことをしてもいいよ。」と、教えていただきました。

続いて、低学年は教室で防災絵本を読んでいただき、班に分かれて防災カルタをしました。楽しみながらどう行動るべきかを学びました。中学年は「防災すごろく」を班に分かれてしました。「家屋倒壊に止まった！大変や！」の声も。町のどこにどんな危険があるのか、災害発生時行動について楽しく学びました。高学年は「ストローハウス」を作りました。ストローとクリップを使って、家の模型を作ることで、地震に強い建物にするにはどうすればよいかを考えました。

どの学年も集中して災害時の行動について学びました。ぜひ、ご家庭で今日の学びをお話合いください。